2003年のはじめにアンチエイジングに興味を持ち、アンチエイジングに関するメルマガの発行を考えました。
アンチエイジングについて調べていくうちに、ダイエットと深い関わりがあり、共通する部分が多いことに気付きました。
それと同時に、いい加減なダイエット法の多さにも驚きました。
いい加減なダイエットは、多くの犠牲者を出しています。
「無月経」、「うつ病」、「骨粗鬆症」、「肌荒れ」、「拒食症」、「過食症」等々。
中には、一生取り返しのつかない身体になってしまった方もあります。
生活習慣、食生活の変化と共に、肥満者は年々増加しています。
また、痩せすぎのタレントやモデルがもてはやされることが大きな要因ですが、太ってはいないのに、
「自分は太ってる」と思ってる方が非常に多くなってきました。
それにより多くの「ダイエット法」が登場してきました。
全く医学的に根拠のないものや健康に害を及ぼすものも登場しています。
健康を損なう可能性にあるダイエット法が、多くのメディアに登場しています。
例えば、低炭水化物ダイエットや低インシュリンダイエットなど医学的に根拠のないダイエット法を流行させたのも
テレビ番組が主な原因と思われます。
この番組を見たことで健康障害が発生しても、テレビ局は責任を問われることはないのです。
テレビの影響は大きいです。ウソでも信じてしまいます。
「視聴率」のために、テレビ局は倫理観をなくしてしまっているのでしょうか?
多くの企業も「利益」のために倫理観をなくしてしまっています。
まったく効果のない物、健康を損なう恐れのある物も野放し状態です。
誇大広告、誇大表現が大手を振って、まかり通っています。
犠牲者の出たダイエット食品は摘発されますが、犠牲者の出たダイエット法は責任を問われることはありません。
原因の特定が難しく、全てが自己責任となってしまいます。
これらは、法的に取り締まることは出来ないのでしょうか?
個人、個人が知識をつけて自己防衛するしか方法はないのでしょうか?
そこで、いんちきダイエットに対抗するために、「日本健康ダイエット普及会」を立ち上げました。
正しいダイエット法を普及させることで、少しは犠牲者を減らすことが出来るのでは?
ささやかな抵抗かも知れませんが、精一杯頑張っていきます。
肥満の根本原因である食生活、生活習慣の改善でダイエットは出来ます。
というよりは、その方法しかないと思います。
痩せて健康的になり、綺麗になり、若返り、精神的にも豊かになることが目的です。
そして、それを永久に維持するためには食生活、生活習慣の改善しかありません。
2年間で、延べ120名の方にご協力をいただきテストをしてまいりました。
予想以上の好結果に驚いています。
今後は、このダイエット法を普及させることに邁進いたします。
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