HOME>アメブロ投稿記事>高カロリー・高脂肪食の危険性(100627)

高カロリー・高脂肪食の危険性

マクガバン・レポートが発表された1970年当時のアメリカでは、医療費が大きく膨れ上がり、財政はパンク寸前。そこで医療改革の一環として、上院議会栄養問題特別委員会が設置され、「食事と健康、慢性疾患の関係」について大掛かりな調査・研究が行われたのです。
当時のアメリカでは、国民の死亡原因のトップは心臓病、2位はガンでした。

その結果、心臓病などの慢性病は肉食中心の食生活がもたらした「食原病」であり、薬では治らないと結論づけられました。そして、「高カロリー・高脂肪の食品、つまり肉・乳製品・卵といった動物性食品を減らし、できるだけ精製しない穀物や野菜・果物を多くとること」を勧告しています。

このレポートを補足するのが、「食べ物・栄養とガン」に関する特別委員会の中間報告です。そのレポートで、「動物性食品の摂取が増えると、乳ガンや子宮ガン・前立腺ガン・大腸ガンなどの発生率が高まる恐れがある」と指摘されました。

これらのレポートによってアメリカでは、食事の見直しが行われ、豆腐やそばなど、日本食ブームが起こりました。同時に、栄養バランスの観点から、サプリメントを重 視・推奨し、現在に至っています。

こうしたアメリカの食生活の変化の一方で、日本では80〜90年代に食の欧米化か一段と進んだのは皮肉な話です。


『マクガバン・レポート』を機にアメリカでは健康志向が高まり、1980年代に本格的な和食ブームが起こりました。

一方日本では、1970年の大阪万博の開催を基に外食産業が発展し、ハンバーガー、フライドチキンといったファーストフード店の出店が始まり、食の欧米化に拍車がかかりました。

ハンバーガーやスナック菓子などは、高カロリー低栄養価食品であるために、ジャンクフードと呼ばれていますが、若者を中心に人気があります。

日本では、欧米食、ジャンクフードが広がり、アメリカでは和食ブームです。


この結果として、日米に健康面でも大きな差が出来、その差はますます広がろうとしています。

日本では、ガン、生活習慣病は増加していますが、アメリカでは大幅に減少しています。

日本の寝たきり老人は120万人ですが、アメリカはその5分の1です。


アメリカ人がだんだん健康になったのは、単なる和食ブームだけではありません。

食生活の見直しばかりではなく、運動、そしてサプリメントの積極的な摂取が要因として上げられます。


私が愛用するサプリメント



ライフプラスのこだわりが分かる製品カタログはいかがですか?

まずはカタログ(無料)をダウンロードしてください。
ライフプラスが目指す最高のサプリメントへのこだわりと会社の概要をご確認下さい。

カタログのダウンロードはこちらから!